[日本語] [English] みくろんμ
↑「世界を1ミリでも幸せにする☆プロジェクト♪」題字:たむっち作

みくろんμ、活動本格化♪


(散歩するスナフキン)



フィリピンはシガボイのセロシア家で・・・。


スナフキンが朝起きて、たまりにたまった日記を書いていると、パパニックがふいにエキササイズをやれといいます。
(毎日、腹筋とジョギングはしてるのですが・・・)

スナフキンは起きたばっかりのところ意味もわからないまま、コンクリートで作った大きなバーベルを持ち上げさせられたのでした。

セロシア家の子ども、クライドに、パソコンの文字入力の方法を少し教えたスナフキン。
そこらへんをブラブラしてると、アナばあちゃんが呼んでます。


スナフキンはアナばあちゃんのモリナ家で、朝飯に
グライと呼ばれる、野菜のスープをいただいたのでした。


アナばあちゃんの味付けはいつもスナフキンの口に合うので、スナフキンはなんだかうれしくなりました。


さて。
今日は、シガボイの市長に会う日です。
まともな服は、「灰色のカッターシャツ一枚」しか持ってなかったスナフキン。
ビビン母さんのいるパルマ家でジーンズを借りて、市長のところへ出かけたのでした。


会う約束になっているはずが、市長のオフィスには誰もいませんでした。
しばらく待っていて、やってきた秘書のクインミーもなんだか迷惑そうです。


「クリスマスで忙しいので、市長は会う時間がない。」
そう言われて、スナフキンはオフィスを立ち去ったのでした。
そこをピンキー先生に呼び止められました。
(スナフキンはカッコがめだつので、すぐ呼び止められます。)


「市長が忙しいなら、MSDW(貧しい人を助ける組織)へ
行って、マム、シャーリーに会うといい。」


ピンキー先生はそう教えてくれました。
(どっちみち市長に会った後でMSWDには寄る予定でしたが。)


MSWDへ行くと、マム、シャーリーもいませんでした。
MSWDの人に家へ行くといいと教えてもらい、スナフキンは家へ向かいました。
(前に訪問した時に、家を訪問したことがあったのです。)


マム、シャーリーの子どもにとりついでもらい、スナフキンは久々にマム、シャーリーに、会ったのでした。



スナフキンは
「前に渡しておいたパソコンを日本語から英語にする。」
ことや、
「シガボイの友達の為にやりたいことがある」
と伝えました。


マム、シャーリーはとても理解のある人です。
さっそくスナフキンをMSWDへつれていってくれました。


そこでスナフキンは「人を幸せにするビジネスのコンテスト」がしたいことや、
「パソコンで日本の子どもとフィリピンの子どもをつなぎたい。」
といったことを話しながら、パソコンを英語版にしたのでした。

(途中、CDを忘れてたりして、要領が悪くパルマ家と、MSWDをいったりきたりしましたが・・・)



政府関連組織だけあって、MSWDには、お金があるようです。
お昼にはたくさんのご馳走がでてきました。

マム、シャーリーは貧しい人を助ける為、働いているとてもいい人だけど、これらのご馳走に使っているお金も、もう少し貧しい人の為に使ってほしいな・・・
スナフキンはちょっと思いました。


それでも、マム、シャーリーはとっても理解のある人です。
スナフキンの考えた、「ハッピービジネスコンテスト」の企画を来年度の予算に組み込んでくれるといいました。

「環境にいい仕事のアイデア」や「人を幸せにする仕事のアイデア」に関してのコンテストをして、いいアイデアを発表してくれた人に、年間1%の利息でお金を貸してあげてそのビジネスを助ける手助けをしてあげてほしい。
スナフキンの「ハッピービジネスコンテスト」の中身はそんな感じでした。

マム、シャーリーは言います。
はじめはひとつのバランガイ(村の集落単位)ではじめて、成功したら少しずつ大きくいこう。

スナフキンはとてもうれしくなりました。


スナフキンとマム、シャーリーはいろいろ話し合い、スナフキンはシガボイでパソコンの使い方を教えることになりました。
スナフキンのプロジェクト用に、パソコンルームを一部屋用意してくれるといいます。
そこで、バランガイの一番偉い人達に、パソコンを教えてほしいといいます。

スナフキンの願いとしては、「子どもたちがシガボイの未来を作る」と思うので、子ども達に一番に教えたいところでしたが、それは次回のプロジェクトに組み込んでいってもらうことにして、とりあえずパソコンを教えることを了解したのでした。


スナフキンは今はまだ「パソコンを使った仕事」でくらいしかお金をかせぐことができません。
スナフキンは日本でもフィリピンでもボランティアをやっていて基本的にお金がありません。

なのでスナフキンは「パソコンのことでだけは、ボランティアをやらないようにしよー。」と決めています。

MSWDの人にそれを伝えると、勉強を教えたら、たとえ少しにしろ給料をくれることを約束してくれました。


外では子ども達が待っていました。
今日はパルマ家のジャンジャンの8歳の誕生日です。


スナフキンは誕生日に、日本風の焼きそばを作ることを約束していたので、その買い物に一緒に行きたいというのです。


スナフキンは自分の持っていたパソコンを貸してあげながら、子ども達に待ってもらい、今日の仕事を早めに切り上げたのでした。

隣町、Tバンバンで買い物です。
市場に牛肉は売ってなかったので、スナフキンは豚肉半キロ(85ペソ)と、キャベツ半分(10ペソ)、1キロの焼きそば(35ペソ)を買ったのでした。
(計約240円:クリスマスシーズンは豚肉が高くなります。)


シガボイへ戻ったスナフキン。
いつものごとく、モリナ家のジサに文字を書く方法を教えました。
だいぶ文字が書けるようになったジサは、スナフキンにスイカを持ってきてくれました。


子ども達と少し海で泳いだスナフキン。
日本風のやきそばとチャーハンを作りました。


日本風のバーベキューも作ろうと思ったところ、
泳いでいた時間が思ったより長かった為か、バーベキューはパルマ家のビビン母さんに勝手に作られてしまっていました。笑


ご飯を作り終えたスナフキン。
今度は心臓病の子、ジェンジェン=パルマにパソコンのタイピングを教えました。
MSWDとコネクションを作れたので、この子がちゃんとパソコンを使えるようになれば、MSWDで体にあまり負担のかからない、いい仕事を用意してあげられるのではないかと考えたのです。


ジェンジェンは1分に60文字、文字がうてるようになりました。
その後、ジェンジェンはあきて、ゲームをしていましたが・・・。
それでも、がんばってくれてスナフキンはうれしくなったのでした。


さてジャンジャンの誕生日です。
焼きそばやチャーハン、バーベキューを食べて、ビール飲んでスナフキンは楽しんだのでした。


でも、その後、パルマ家、ビビン母さんと、ビンボイ父さんがケンカになってしまいました。
(ちょっと前からあまりうまくいってなかったようです。。。)


誕生日のジャンジャンが今日はパルマ家で寝るようにスナフキンに言っていたのですが、さすがにケンカしているところ、とまるわけにも行きません。
スナフキンは、よっぱらったアナばあちゃんと一緒に、モリナ家へ帰って寝たのでした。

12月2日 みんなで☆アメリカンドッグを作る♪


(アメリカンドッグの材料を買い出しに行く。)


祭りで村にたくさん人がいる間に、少しでも心臓病の子、ジェンジェンの薬代をかせいでおこう。
なおかつ村内でビビン母さんが継続的にやっていける仕事のきっかけを探そう。
スナフキンは出発前からそう思っていました。


スナフキンはできるだけ「外からお金をもってくる」のではなくて「村内でできるビジネスを作りたい」のでした。
外から持ってきたお金で簡単に薬を買うより、村でかせいだお金でビビン母さんがジェンジェンの薬を買ってあげられるような体制を作りたいのでした。


出発前にスナフキンは、たまたまアメリカンドッグをもらって食べました。
(食べたのは1年ぶりくらいでした。)
アメリカンドッグはシガボイにはありません。
なので今回は「アメリカンドッグを作ってみよう。」と考えていたのでした。


「お店をやろう☆」
と、いきごんでるところ、ホットケーキミックスの作り方を知っているビビン母さんがとなり町に買い物にでかけていていませんでした。
(日本は、ホットケーキミックスもそのままで売っていて、本当に便利な国だなと思います。)


結局、またスナフキンは子ども達に頼ることになりました。
ロイドやアウアウに「材料知ってる?」って聞いたら知っているというので、一緒に買い物に行きました。



(ホットケーキミックスの分量を書いてもらう。)


分量があやふやだったので、買い物に行く途中に友達のジーセルが働いているお店で、分量も教えてもらいました。



(アウアウ、ロイドにジャンジャン。買い物中・・・。)



(串さしに奮闘。JJとダリ。)



(アウアウ。アメリカンドッグを作る。)

村で買い物をしましたが、村にはソーセージがありませんでした。
なのでみんなでとなり町まで行き、ソーセージと竹串を買ってきて、アメリカンドッグを作ったのでした。


でも失敗もありました。
失敗は失敗で書いておこうと思います。
スナフキンは物を探すのが下手なので、いつもビビン母さんが買っている安いソーセージを探せませんでした。
なので、高いソーセージを買ってしまったのです。
全部の金額を合計すると、388ペソになりました。。。(1ペソが約2円。)


アメリカンドッグを10ペソで売らないと採算がとれない値段です。
シガボイでは、5ペソなら「買おうかな」って人が多いですが、10ペソでは「高い」って思う人が多いのです。



(メエアン、宣伝中。)

なんとか人が多かったので、350ペソの売り上げになりました。
でも、作った子達みんなが食べたがったのと、それ以上は売れなかった為、38ペソの赤字でした。


明日はもう少しうまくやろう。
スナフキンは思いました。


その後、あまったホットケーキミックスを使って、ミッキーの形のホットケーキを作ったりして、みんなで遊んだのでした。


夜遅く。
パルマ家ではアソンばあちゃんがプソ(ご飯をココナッツの葉で包んだ携帯食)を作っていました。
明日も仕事で朝が早いっていいます。


「僕に何ができるんだろう?」
スナフキンはそんなことを考えながら、パルマ家の長いすで眠りについたのでした。
(いつもスナフキンの為に、蚊帳を用意してくれるのです・・・。)

12月1日 ビザをとって☆シガボイへ♪


(踊りの練習。スナフキン。)


フィリピンでは21日以上滞在する際には「ビザ」という「入国許可証」が必要です。


ビビン母さんと、乗り合いのジプニーを乗り継いで、スナフキンはビザ取得場所へ行きました。
ビザ取得場所は、ビクトリアプラザというでっかいショッピングモールの近くにあります。


2時間ほどかかりましたが、なんとかビザを取得できました。
「待つときのコツは待たないことさ。」
いつかカッコつけて言ったことのある彼は、とりあえず適当に「待たない」で遊んで時間をつぶしたのでした。


昨日に引き続き、ジェンジェンを病院につれていくことになりました。
病院でのチェックアップはとても時間がかかるようです。
病院へはビビン母さんが、つれていってくれると言うので、スナフキンは先にシガボイへ向かうことになりました。
(ダバオからシガボイへ行くのも時間がかかるのです。そんでビビン母さんは、他の子ども達も僕が村に着くのを楽しみにしててくれるのを知っててくれます。)


診察はビビン母さんにおまかせして、スナフキンは一人、バス停留所まで行きました。
バスで5時間くらいまたグラグラゆられました。
(もうこのバスにも慣れっこです・・・。)
そして夕方シガボイにたどりつきました。


今回は、12月3日に開催されるというシガボイで一番大きな祭りにあわせてやってきたので、かつて見たことないくらいの人だらけでした。


人だらけでも、スナフキンのカッコはわかりやすいので、やっぱり子ども達が寄ってきます。
みんな少しずつ大きくなったようです。
でも変わらず元気にスナフキンを迎えてくれました。
それだけでも来てよかったなぁ。スナフキンは思うのでした。


いつもお世話になるセロシア家は前回訪れた時に、家の改装をしていました。
今回、それが終了して家は大きくなっていました。
セロシア家の長男、ドドンのお店も拡張していました。
4年前にはじめて訪れた時のことを思うとずいぶん裕福になったようです。


セロシア家のルッチェルが貧しい人にお金を高金利で貸す仕事をして、成功をおさめつつあるようです。
お金持ちはどんどんお金持ちになり、お金がない人はずっとお金がないまま・・・。
フィリピンの縮図がここにも顕著に現れてきているようです。。。


「なんだかなぁ・・・。」
スナフキンは自分にできることで、何かを変えていこうと新たに思うのでした。
スナフキンは子ども達と、祭りをやっている露天をめぐって歩きました。


2ペソでダンスダンスレボリューションまでできるお店まであるようです。
村の暮らしもだいぶ進歩したなぁ・・・
でも日本みたいにはならずに、笑顔はずっと残ってほしいなぁ。。。


何十年後かに、シガボイにも日本の暮らしのような未来がくるかもしれません。
ありうる未来を知っている僕だからこそ、できることがあるんじゃないだろうか?
スナフキンは改めて思うのでした。


夜。
シガボイにある大ホールで、コンサートやダンスの催しがありました。
こういう祭りには、スナフキンは毎年飛び入りで参加して、歌を歌ったり踊りを踊ったりして、盛り上げてきました。


今年もなにかしてやろうと、スナフキンはスタッフにかけあいました。
一人のスタッフは、快く「OK」と言いました。



(音響さんのとこで、出番を待ちながらビデオの撮影方法を教えてるところ。)


でも、司会者が、「時間がない」といっているようです。
結局、歌えないんだろうなと思い、村まで戻ったスナフキン。


そこへ「歌を歌えるで来い」と呼び出しがありました。
戻って歌えるのを待っていると、結局、歌えないまま、コンサートは終了してしまいました・・・


「どないやねん!」

長いこと待たされて歌えずに、さすがにスナフキンもちょっと腹をたてたのでした。


やっぱし生活が豊かになってくと、ルールも厳しくなっていくんでしょうか??
自由とか融通がきく生活が好きなスナフキンは、シガボイですら飛び入り参加ができなくなってしまったのかと思うとなんだか悲しくなったのでした。


結局12時すぎまで待たされたスナフキン。
ヘロヘロと家へ帰りました。


ちょうど同じ時刻に帰ってきたセロシア家のメイド、ヤンヤンに家にいれてもらいセロシア家で眠りについたのでした。
(4年前には考えられなかったことですが、セロシア家ではメイドまで雇うようになりました。)